元キャビンアテンダントあやメリーの「自分らしくあるために、いつも心にSMILEを」

元国際線CAの現在・過去・未来のお話
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機内で殺虫剤

ごきげんよう~。あやメリーです。

東京でもヒアリが見つかったのですね。

繁殖力も強いので、今後が心配です。



さて、国際線の便では、国によっては到着前に

機内で殺虫スプレーをまくことが義務づけられています。

このスプレー、缶の中身を使いきらないといけないのです。

なくなるまでひたすらシューーシューーーです。

果たしてこれで害虫の入国が100%防げているのか?

と少々疑問に感じながら実施していました。



ヒアリのニュースを見て思い出したコネタでした。

ではまた✋

LIVE DEMO

ごきげんよう~。 あやメリーです。 ご無沙汰でございますー。

CAの新卒採用は、内定が出る時期となりました。



先日、CA志望の学生さんに聞くと、

機内で離陸前に放映される安全ビデオの

生での実演(LIVE DEMONSTRATION)を見たことがないんですと。

確かに、小型機を除いて、今はビデオで周知する飛行機がほとんどですもんね。

CAとしては、安全ビデオを流している間に他の離陸前準備ができるので、

余裕を持って離陸に備えられるようになりました。



しかし、トリプルセブンなどの大型機でも

LIVEでデモンストレーションをすることがあります。

それはどんな時でしょう??

答えは、

「ビデオ装置が突然壊れて動かない時」 です。

安全ビデオの放映はチーフがタッチパネルで操作しますが、

押しても押しても反応がなく、画面がフリーズ状態になることがあります。

・・・焦ります。

何度試みてもビデオがスタートしてくれない時は、

「このまま、ビデオデッキが直るまでトラブルシューティングをするか?

思い切ってLIVE DEMONSTRATION (実演) に切り替えるか?」

決断の時です。

飛行機が滑走路に到達するまでに離陸前準備を終わらせるには、どっちを選択するか?

外の状況を見ながら、離陸までの時間を予測してジャッジします。



私は割と潔く実演を選択し、同乗CAに指示を出していました。

でも、突然指示されたCAはタイヘ~ン。

急いでDEMO用の救命胴衣を用意して、位置につかねばなりません。

チーフはアナウンスで非常用装備の説明をすることになります。

結構バタバタ状態になるのですが、

LIVEで行うほうが、お客さま皆ジ~ッと見て下さるのよね。 新鮮なのね。



離陸前にこの説明を行わなければ、離陸してはいけないことになっています。

昔むかしの大昔、私用で他社の飛行機を利用した際、安全ビデオの放映中に離陸していました。

有り得ないっ!アカンやろー。と思いました  その後どうなったかは知りません(;_;)



それではまた(*´v`)

収納場所

ごきげんよう~。あやメリーです。

窓を開けると今年も、うぐいすの鳴き声が聞こえてきます。癒される~。



さて、

我が家の息子は物を失うことが多く、

いつもいつも何か探し物をしています。

どこに置いたか分かんなくなってるのよね💢。

『置場所を決めるべし。』 と母ちゃんキレ気味。

ていうか、毎回ぶちギレ。

物の管理を徹底するよう指導中です。



飛行機では、

機内の搭載品は、一つひとつ収納場所が決められています。

使ったら必ず、絶対に元の場所に戻さなければなりません。 これ鉄則。

次に引き継ぐクルーのためでもあり、

使った分だけ物品を補充してくれる搭載スタッフのためでもあり、

理由は他にもあります。

必ず搭載されていなければならないものが所定の位置にないと、

飛行機を飛ばせない場合もあります。 非常用装備品がそれに該当します。



CAは、SHIP IN したらまず、「プリフライトチェック」を行います。

非常用装備品の確認と、サービス用品の搭載確認などなど、

無数にあるコンパートメントを全て開けて、中身をチェックしています。

国際線では、この搭載品チェックがすごーく大変。

(膨大な数と量のアイテムが搭載されているため)

そして、どこに何が何個入っているべきか、を把握していないと、搭載洩れに気付くことができません。

チェック洩れの無いように活用しているのが、ロケーション一覧図(資料)です。

機種毎、ギャレーごと、路線ごとに異なる搭載品の種類、数、場所が図で書かれています。

私はその一覧図をポケットに忍ばせてフライトしていましたが、それを確認している暇は無し。

「搭載位置は体で覚える」これしかありません。



息子にも体で覚えていただきましょうかね。

その為には、使ったものは元の場所に戻さないと、

意味がなーい!(-_-)




BGM

ごきげんよう~。あやメリーです。

現在の職場では心地よいBGMが流れていたのですが、

諸事情により突然、廃止になりました。

し~ん…シーン…

静かすぎます。

あったものがなくなると、違和感MAXです。



機内でも、ボーディング(搭乗案内)中と旅客降機中にはBGMを流しています。(会社による)

あのBGMは自動的に流れているわけではなく、

チーフがONO&OFFを操作しています~。

時々、操作を失念したり、

旅客応対でそれどころではない時もありまして、

そんな時は他のCAがインターホンで私を呼び出し、

『ミュージックが聞こえませ-ん。』と教えてくれました。



昔は曲目が定期的に変更されていましたが、

最近はどうでしょう。

先日、久しぶりに(元)自社便に乗ったら、

私の在職中からの曲と全く変わってませんでした〰!。

よく乗られるお客さまだったら

間違いなく口ずさめるだろうな (#^.^#)。

ではまた!

ダイバートの後は

ごきげんよう~。 あやメリーです。

フェリーフライトに引き続き、ダイバートにまつわるお話です。



ダイバート(代替空港への着陸)を経験したことはありますか?

悪天候や機材故障などで、目的地に降りられない時に発生します。

他の飛行機が緊急着陸して、その空港が一時的に閉鎖になった時にも、

他の空港へダイバートしなければならない場合があります。



飛行機の遅延や欠航、ダイバートでの会社の対応は、エアラインや原因によっても差があります。

例えば、帯広空港に行きたかったのに、新千歳空港に降りてしまった場合。

千歳から帯広までの列車の案内、またはバスを手配します。

私がいた会社では、陸路での移動料金は会社負担でした。

「機材故障」が原因だったら当然の措置ですが、

「悪天候」によるダイバートでも会社負担で手配していたと思います。

イレギュラー対応はケースバイケースですが、

降ろされた場所で路頭に迷う、ということはほぼありませんので、そこはご安心ください。



条件付き運航の場合、機内では

ダイバートした場合の列車での移動手段と目的地まで掛かる時間を、JR時刻表などであらかじめ調べていました。

なぜならば、お急ぎのビジネスマンから上空で質問を受けるからです。

質問があってもその場ですぐにお答えできるよう、備えていました。

多分、今はそこまでするCAはいないかもね。

おかげさまでJR時刻表の読み方は、これでマスターしました。



条件付き運航の便に乗るかどうかは、一つの賭けでもありますね。

代替空港へ降りるかもしれない、という条件を承知の上でご搭乗いただきます。

実際には、目的地に着陸できる確率のほうが高いような気がしますが、

やはり安全を優先するので、「努力はするけれど無理はしない」という方針です。



昔、私用で利用した便がダイバートしたことがありました。

同期と二人で1泊で北海道にスキーに行った時のこと。

雪で着陸できず、あっさりと道内の代替空港へ向かってしまいました。

ダイバート後はチャーターバスに乗せてもらい、本来の目的地に向かいましたが、

めーっちゃ時間が掛かりました。

お天気のことだから文句は言えないけれど困ったな・・・というお客さまの気持ちがよく分かりました。



ダイバートにまつわるお話、いっぱいあります。

またそのうちに (^-^)/ 




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