ごきげんよう~。 あやメリーです。
ボーディング中の、CAからキャプテンへのインターホンでの報告です。
『お客さま2名ショートでしたが、見つかって ON THE WAY です。』これは、
”チェックイン済みのお客さまが2名、搭乗口に来ないので(=行方不明)
地上スタッフが探していたところ、発見されました。
今、お客さまは急いで飛行機に向かっているところです。”
という意味です。
乗り慣れないお客さまは、別の搭乗口で待っていたり、
時間を忘れてお土産を選んでいたり、
手荷物検査場が混雑していて、まだゲートに来ていない、
という場合があります。
お客さまが乗り遅れないように、かつ、出発遅延が発生しないように
地上スタッフは無線を持って走りまくっています。
探しても探してもショートしているお客さまが見付からない場合は
仕方なく便は出発するのですが、
その方が手荷物を貨物に預けている場合は
保安上、その荷物を取り降ろさなければなりません。
(爆発物の可能性もあるため)。
これを
バゲージのオフロード というのですが
貨物室からその荷物だけを降ろすのも大変な作業となります。
新たに時間もかかってしまうので、出発が遅れてしまいます。
お客さまの捜索と、バゲージのオフロードは同時進行で行われているようです。
搭乗ゲートには、出発10分前までには来て下さいね。
出発5分前には飛行機のドアを閉めますよ~。
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