ごきげんよう~。 あやメリーです。
週末に利用した飛行機の話。 続きです。
気流は良かったのですが、ドリンクサービスに時間が掛かっていました。
そして、あと少しのところでサービスを途中終了したようでした。
このような場合には、チーフが着陸後にアナウンスを実施します。
『本日は十分なサービスができず、申し訳ありませんでした。』
今回は、このアナウンスが聞こえてきたので、
どうやら最後までサービスを完遂できなかったことが分かりました。
気流が悪くてサービスを何度も中断したり、飛行時間が短すぎて時間が足りない時などに
このような状況になってしまいます。
でも、「ベルトサインが点灯したけれど、あと数名だから飲み物配っちゃおう。」 と無理をすると、
飲み物事故(お客さまにこぼす)を起こしたり、CAの着席が遅れてケガをする、
という事態になりかねません。
実際に、着陸間際になってもギャレーの片付けが終わらず、
ゴーアラウンド(着陸やりなおし)した飛行機も過去にありました。
ベルトサイン点灯予定時刻までに全てのサービスを終わらせるよう、
チーフやコンパートメントリーダーはサービスプランを立てる必要があるのです。
「SAFETY FIRST」です。
サービスの中断や中止を決める決断力も必要なのでした。
ちなみに、昔むかしの大昔、東京=大阪便ではボックスミール(お弁当)を配っていた時代もありました。
あの短い時間でなぜそのようなサービスが出来たのか、不思議だー。(゚∀゚)
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