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元キャビンアテンダントあやメリーの「自分らしくあるために、いつも心にSMILEを」

元国際線CAの現在・過去・未来のお話
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別配車

ごきげんよう~ あやメリーです。



飛行機が到着してから、旅客が空港を出るまでの動線を確認しましょ。



飛行機から降りる

ボーディングブリッジを歩く

ターミナルビルに入る

ARRIVALの看板に沿って、手荷物受け取り場まで進む

手荷物受けとる

出迎え人が待つ、出口の自動ドアを出る(制限エリアから出る)

完了→電車やバス乗り場へ

これが一般的です。



先日、日馬富士さんの羽田空港到着の生放送をニュースで観ていました。

ボーディングブリッジを出た場所で待ち構える報道陣の方々。

あの方たちはどうやって入るの?

飛行機を利用する人だけが入れる制限区域なのにね。

特別な許可を取るんでしょうか。(実はあまり知らない私)



一般客の降機が終わりました。

この後、最後に現れるはずの横綱を待つ人達。

私、確信していました。

そこからは出てこないよ~。

間違いなく別配車だっぺ~。

この状況で、降機した後にあの長い距離は歩けないでしょ、もみくちゃです。



やはり横綱は現れず、シップサイドの階段を降り、別配車のバスに乗ったそうです。

会社が配慮したのか、本人からリクエストがあったのかは分かりませんが、

混乱を避けるための措置です。



別配車でケアをするお客様は、

例えば、ストレッチャー旅客や被疑者など。

あとは、乗り継ぎ時間がとてもタイトで

SHIP TO SHIP で直接、乗り継ぎ先の飛行機まで車を爆走してケアをする場合などなど。

これ以外にも様々な状況があるんですよ。

そんなお話はまた別の機会に (^∇^)

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