fc2ブログ

元キャビンアテンダントあやメリーの「自分らしくあるために、いつも心にSMILEを」

元国際線CAの現在・過去・未来のお話
2021年04月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2021年06月
TOP ≫ ARCHIVE ≫ 2021年05月
ARCHIVE ≫ 2021年05月
      

≪ 前月 |  2021年05月  | 翌月 ≫

スカイマークのラバトリー

ごきげんよう~ あやメリーです。



またまたご無沙汰してしまいました。

気付けばジーダブリュー(GW)も終わり、そして、気持ちが沈みます。

ホントにね、もうね、遊びに行けない、飲みにも行けない、友人にも会えない、

仕事も冴えない・・・ ネガティブキャンペーンか! って思います。

ため息をつくと、身体から幸せが出て行ってしまいそうなので、

ここはため息ではなく、深呼吸で幸せを身体に取り込まねば!と思うのでアリマス!



さて、スカイマークの機内レポートの続きです。

ヒマだったので、LAVATORY(トイレ)に行ってみました。

ラバトリー内にはオムツ替えができるテーブルがあるのをご存じでしょうか。

畳まれている板をこんな感じで下ろして使いま~す。(毛布を敷いてあげます)

SKY173




お次は、天井をご覧下さいませ。 

O2マスク

この中には酸素マスクが入っています。

トイレにいるときに急減圧が起こっても、きちんとマスクが落ちてきます。

無理に席に戻ろうとせずに、安定高度まで降下して、マスクが必要なくなるまで、

この酸素マスクを着用してくださいませ。

酸素マスクBOXは客室にももちろん備え付けてありますが、

昔、お客さまが上の棚のフタをバーン!と、あり得ないほどの強さで激しく閉めた結果、

その衝撃で酸素マスクBOXが開き、マスクがタラ~ンと落ちてきたことがありました。

オーマイガッ! 

CAがマスクを収納してフタを閉めても、いざというときに正常に作動しない可能性があるため、

すぐに整備さんを呼び、ボーディング中だったけど機内で丁寧にマスクを収納してもらいました。

飛行機に乗り込んだら整備士が何やら修理しているぞ!という、不安を煽る光景でしたが、

お客さまは、普段は見ることのない酸素マスクをマジマジとご覧になっていました。



以上で機内のラバトリーのお話、終わります

やがて、着陸でーす。
日々の出来事 | Comments(-) | Trackbacks(-)