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元キャビンアテンダントあやメリーの「自分らしくあるために、いつも心にSMILEを」

元国際線CAの現在・過去・未来のお話
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CA業界用語~お仕事編①

あやメリーです。

CA業界用語集 ~お仕事編①です。



Duty(デューティー)

役割分担のこと。

(使用例) Cabin Duty (キャビンデューティ=客室担当のこと)
   
      Galley Duty (ギャレイデューティ=キッチン担当のこと)


Show Up(ショーアップ)

集合時間のこと。

国内線、国際線によって時間が違うが、出発時刻の1時間半前くらいに設定されている。

ショーアップまでに、制服に着替えたり

フライトに必要な情報を仕入れたりするので、

だいたいみんなショーアップのさらに1時間前には出社している。

ショーアップに遅れることを、普通は 「遅刻」 というが

航空業界では 「ショーアップミス」 という。

この場合は急遽、スタンバイが呼ばれて代わりに飛ぶことになる。

(そして、代わりに飛んでくれたCAが先輩だったりすると

遅れてきたCAは後で青ざめる。)


Briefing(ブリーフィング)

フライト前の打ち合わせのこと。

その日の予約状況、客層、サービスプラン、注意点などを綿密に打ち合わせする。

身だしなみの相互チェックや、緊急時の役割分担なども

この時に確認する。


Debriefing(デブリーフィング)

フライト終了後にその日の振り返り、反省などを話し合うこと。

略して 「デブリ」 。

深夜便明けの朝6時のデブリで、後輩が睡魔に襲われていたので

チーフに気付かれないようにツネッて起こしたことアリ。


Dead Head(デッドヘッド)

機内サービスを行わず、客席に座って移動するDutyのこと。

旅客人数としてカウントされるが、お客ではないので

Dead Headと呼ばれる。


フェリーフライト

旅客を乗せずに飛行機だけ移動させること。

船にのって移動する、と勘違いする新人がいる。

フェリーフライトではお客さまが乗っていないので

CAはゆっくりと過ごせる。私はよく、地図を片手に

窓から見える景色をガン見して地点の勉強をしていたが、

先輩は雑誌を読んでいた。



まだまだあって書ききれないので、

今回はこのへんでおしまい~。



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