元キャビンアテンダントあやメリーの「自分らしくあるために、いつも心にSMILEを」

元国際線CAの現在・過去・未来のお話
2017年09月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2017年11月
TOP小ネタ・大ネタ ≫ アシアナ機の映像を見て思う

アシアナ機の映像を見て思う

あやメリーです。

外でうぐいすが鳴いていますー。 

今日は暖かくなりそうですね。



さて、引き続き、アシアナ航空の事故原因を探るニュースが流れています。

昔、一緒にフライトしていた元キャプテンも、テレビで解説していらっしゃいます。

広島空港で横たわるSHIPを見て思うことは、

全てのドアで、脱出用のスライドがきちんと展張したんだな、ということ。



脱出できるドアが多いほど、素早く機外へ逃げることができます。

もし、大きな火災が発生した場合は、火に近いドアは開けません。

ちなみに、浸水している場合にも、ドアは開けません。
(水が入り込んでくるため)



CAは、ドアについている窓から外を見て、

”このドアは開けても大丈夫か?” を

瞬時に判断します。

しかし、ドアが損傷を受けていると、

開けようとしても、正常に開かない場合もあります。

人間は、非常口に殺到するので

使えないドアがあった場合は、大声とゼスチャーで

『このドアは使えません!他のドアへ行って!』 と指示します。



今回のアシアナ機は、多分全ての非常口が使用できたということと、

満席ではなかったことが幸いして、全員が脱出できたのだと

今日も勝手に想像しています。



ちなみに、CAは、乗客全員を 90秒以内 に 

機外へ脱出させる訓練を受けています。 
(これがとても難しいのですが)

そして、飛行機の外へ出た後は、 風上側 に退避するように

指示するんですよ。

煙などを吸い込まないためです。



大ネタ・小ネタでした。




人気ブログランキングへ








関連記事

Comment













非公開コメントにする