あやメリーです。
外でうぐいすが鳴いていますー。
今日は暖かくなりそうですね。
さて、引き続き、アシアナ航空の事故原因を探るニュースが流れています。
昔、一緒にフライトしていた元キャプテンも、テレビで解説していらっしゃいます。
広島空港で横たわるSHIPを見て思うことは、
全てのドアで、脱出用のスライドがきちんと展張したんだな、ということ。
脱出できるドアが多いほど、素早く機外へ逃げることができます。
もし、大きな火災が発生した場合は、火に近いドアは開けません。
ちなみに、浸水している場合にも、ドアは開けません。
(水が入り込んでくるため)
CAは、ドアについている窓から外を見て、
”このドアは開けても大丈夫か?” を
瞬時に判断します。
しかし、ドアが損傷を受けていると、
開けようとしても、正常に開かない場合もあります。
人間は、非常口に殺到するので
使えないドアがあった場合は、大声とゼスチャーで
『このドアは使えません!他のドアへ行って!』 と指示します。
今回のアシアナ機は、多分全ての非常口が使用できたということと、
満席ではなかったことが幸いして、全員が脱出できたのだと
今日も勝手に想像しています。
ちなみに、CAは、乗客全員を
90秒以内 に
機外へ脱出させる訓練を受けています。
(これがとても難しいのですが)
そして、飛行機の外へ出た後は、
風上側 に退避するように
指示するんですよ。
煙などを吸い込まないためです。
大ネタ・小ネタでした。
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