ごきげんよう~。 あやメリーです。
GW中、飛行機でお出掛けになる方も多いでしょうね。
飛行機が全席禁煙であることは、今ではすっかり浸透したようですが、
昔は喫煙席がありました。
その名残りで、全席禁煙に変わってしばらくの間は
肘掛けに灰皿が付いていました。(今はありません)
『機内は全席禁煙です。』 とアナウンスしているにもかかわらず
ある大御所の演歌歌手が航行中に喫煙していたので
火を消していただくように丁寧に依頼すると、
『じゃあ、なんで灰皿があるんだっ!』 と逆ギレされたことがあります。

愛煙家の方にとっては、長時間の国際線でタバコが吸えないのは苦痛でしょう。
ラバトリー(トイレ)の中で吸ってしまうお客さまも時々いらっしゃいます。
しかし、
化粧室内での喫煙は
”安全阻害行為” (機内迷惑行為) とみなされて
機長はそのお客さまに ”禁止命令” を出すことができるのです。
命令ですよ、命令。
命令に従わなければ
50万円以下の罰金 になることもあるんですよ。(航空法)
”禁煙って分かってるけど、ちょっとだけ吸っちゃおう。” という方がほとんどなのですが、
現行犯で見付けた場合、CAは結構厳しく対応します。
保安要員の顔で毅然とした対応をとります。
上空で火災が起きても消防車は来てくれませんから

。

ミールサービスの後、しばらくすると、吸いたい人が怪しげな動きをするので
WATCH 
を強化しています。
ちなみに、ラバトリーの中には煙探知機が付いていて、
機種によってはすごい警報音が鳴るんですよ。(驚くわよ~)
タバコは、
飛行機に乗る直前に吸い溜めしておいてくださいませ。
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Comment
あき さま
パイロットやCAの中にもタバコを吸う人、いますよ~。
同じくガマンしているのでしょうね。
コメントありがとうございます。