元キャビンアテンダントあやメリーの「自分らしくあるために、いつも心にSMILEを」

元国際線CAの現在・過去・未来のお話
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搭乗案内時にCAがみていること

今日は寒いですね。  あやメリーです。


チーフ(客室責任者)として乗務すると、エントランスドア(出入口)でお客様をお出迎えします。

エントランスで何百名ものお客様を笑顔でお迎えしながら

@挙動不審な人はいないか、
@具合の悪そうな人はいないか、
@緊急時に助手を頼める人は誰かな、
@緊急脱出時に援助が必要な人はいるかな、
@気難しそうな人はいるかな、
@規程外の手荷物を持ち込んでいる人はいないかな、
@酔っ払いはいないかな、

などなど、他にもいろいろとWATCH  しています。

場合によっては出発直前に搭乗をお断りすることもあります。
(すでに乗った方でも降りていただくのです)

ドアをCLOSEした後に、CABINにいるCAから

「ちょっと様子が変な人がいる」

と報告を受けて、もう一度ドアをOPENして搭乗の可否を協議することも。

飛行機のドアを閉めてしまうと、再びドアを開けるということは簡単ではありませんが、

離陸してから引き返すことになるほうが一大事なのです。

たとえば、搭乗時に具合の悪そうだった方が離陸後に急変し、

出発地に引き返すことになってしまったら・・・

他のお客様にも迷惑がかかります。

そして、チーフとしての判断の甘さを悔やむことになります。

その便の最高責任者はキャプテン(機長)ですが、

キャプテンはコクピットにいるため、お客様を見ていません。

なので、客室内ではチーフCAが責任をもって判断し、

報告を受けた機長が最終的に判断を下して、引き返し等々が決定します。

そうならないためにも、搭乗案内時のお客様のWATCHがとても重要なのです。



本当にたくさんの職員や管制官がチームを組んで、飛行機を1機ずつ出発させています。

窓側席に座る機会があれば、出発時にぜひ窓の外を見てほしいです。

滑走路に向けて前進を始めた飛行機に向かって、整備士が大きく手を振ってくれています。

“行ってらっしゃい!” と。

私は可能な限り、小さな窓から手を振り返すことにしていました。


“行ってまいります” と。

“みんなの力で飛んでいるんだなー” と実感するこの瞬間が好きでした。

そして、 

“きっちりと自分の役割を果たそう” 

と思うのでした。


その後は、飛行機が滑走路に着くまでの時間に離陸準備を終わらせないといけません。

これが大変でした~~~~。

この話はまた今度・・・。



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