ごきげんよう~。 あやメリーです。
機内で酸素マスクが落ちてきたことはありますか?
あまりない、と思います。
でもね、たま~に落ちるのです。 ええ~

うっそ~

酸素マスクは、必要な時に自動的に出てくる(落下する)ようになっています。
必要な時、とは急減圧が起こった時などです。
ある日のフライトで、ボーディング(搭乗案内)中、
手荷物をご自分で棚に収納した男性PAX。
上の棚の扉(ふた)を
バーン! と力一杯閉めました。
すると、頭上の酸素マスク収納BOXが開き、
黄色い酸素マスクが
プラ~ン と垂れさがりました。
棚を閉めた衝撃で、酸素マスクが落下してしまったのです。
周りのお客さま、
ガン見 です。
めったに見られませんからねー。 でも見ておくことも必要かも。
こんな時は、CAが酸素マスクを元通りに収納して、BOXの扉を閉めるのかな?
いいえ、整備士さんを呼びます。
そして、機内でお客さまが見守る中、
作業着姿の整備士さんが、黙々とマスクを元通りに収納してくれます。
本当の急減圧の時に、正常にマスクが作動するように
きちんと元通りにね~。
上の棚は、しっかりと閉めないと離陸時に開いてしまって
手荷物が落下し、ケガをしてしまいます。
しかし、あまりにも強く閉めると
酸素マスクが出てきて出発が遅れます・・・。
フツーに閉めてくださーい。
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Comment
身も蓋もないお話で・・・(笑)