ごきげんよう~。あやメリーです。
今日の記事タイトル。
はぁ?って感じですか。
飛行機は駐機中、地上電力設備によって電気が供給されており、
機内の温度もこれにより空調されています。
すでに退役しましたが、
前と後ろの出入口を両方使用してボーディングを行うSHIPがありました。
猛暑の夏は、機内を冷房で精一杯冷やしてからボーディングをスタートするのですが、
ボーディング開始直前に後方のドア(出入口)を開けた途端、
せっかくの冷気が一気に前から後ろ(外)へと通り抜け、
機内は一瞬にして、外気と同じ暖房状態に変わります。
乗り込んで来たお客さまも皆、機内の温度の高さにビックリ。
このドアを開けるまでは涼しかったんですー!と心の中で叫びます。
CAも含めて全員が汗だくのこの蒸し風呂状態は、
ドアが閉まってエンジンがスタートし、
冷房がフル回転するまで続くのでした。
その間、活躍するのが『安全のしおり』。
皆さんこれをウチワ代わりにして
パタパタパタパタ仰ぎまくっています。
離陸して間もなく、快適温度になると
お客さまはスヤス~ヤ、眠るのでした。
前後のドアを使用しての搭乗案内。
夏はホントに暑すぎました。
今年も熱中症に気を付けて、夏を過ごしましょ~

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