元キャビンアテンダントあやメリーの「自分らしくあるために、いつも心にSMILEを」

元国際線CAの現在・過去・未来のお話
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SHIP CHANGE は嫌い

ごきげんよう~。 あやメリーです。


CAはSHIPに乗り込むと、まずどんな業務をしているでしょう~?



乗務のためにSHIP INすると、まずは

Pre Flight Check(プリフライトチェック) というものを実施します。

飛行機の非常用装備品を一つひとつ

搭載場所を確認して、使用できる状態にあるかを確認します。 

どんな装備品があるでしょうか?

まずはドア。

非常口として使える状態にあるか、チェック項目のとおりに確認します。

救命胴衣は、各座席に全て装備されているかを目視で確認します。

酸素ボトルは規程の数量が所定の場所に固定されているか、

ボトルの酸素残量が十分か、目盛りで確認します。

メガホンやフラッシュライト(懐中電灯)があるか。

消火器が所定の場所に固定されていて、使える状態にあるか。

幼児用の救命胴衣が搭載されているか。

ドクターズキット(医師が使う医療用具)があるか。

などなど、他にもたくさんの非常用装備品があって

CAそれぞれが、自分の担当範囲に搭載されているものを

洩れのないようにチェックしています。



これらは、SHIP INして最初に行い、

次便以降、引き続き同じSHIPに乗務する場合は、

二度目のチェックは不要です。



しかし。

フライトとフライトの合間に突然、機材故障や機材繰りなどで

『SHIP CHANGEです。』 と運航管理部署から宣告されることがあるのです。

荷物をまとめて、パイロットとCAのお引越しです。

新しくSHIP INした飛行機で、またイチから点検のやり直しなのです。

これがねー、時間がなくてバタバター!



同じ型式の飛行機にお引っ越ししても、

同じ場所に非常用装備品があると分かっていても、

自分が使う装備品は、必ず自分の目で確認をすることになっているのでございます。



装備品の確認が終わったら、次は

サービス用の搭載品の確認に移ります。

品目が多くて、これがまた大変~。

続きはまた次回以降に書きまーす。




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