ごきげんよう~。あやメリーです。
苫小牧沖で発生したフェリーの事故。
黒煙の映像が怖かったです。
乗客がボートで脱出している様子もTVで流れていました。
飛行機にも救命ボートが装備されています。
正確には、脱出用のスライド(滑り台)が、
海への着水時にはライフラフト(救命ボート)に変身するのです。
海に浮かんだラフトは、PAXが全員移乗した後、飛行機と切り離します。
切り離し方法は機種によって異なるので、
ちゃんと頭の中を整理して、フライトに臨んでいます。
無事、飛行機と切り離されたライフラフト。
次に行うことは、ラフトにキャノピー(屋根)を張ることです。
空からも見付かり易いように、キャノピーの色はオレンジです。
キャノピーの屋根に溜まった雨水を取る仕掛けも付いていて、よく考えられてるなーといつも思いました。
それらの設備を最大限に活用するためには
やはりCAが先にくたばってしまってはいけません。
保安要員ですからね。
海上に漂流したときのサバイバルについても、
訓練施設のプールに浮かべたライフラフトで
毎年訓練してるんですよ~。
(プールに落ちそうになりながら)
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Comment
飛行機は左から乗りのはなぜだろう
左通行だからかな?
「マツモトチアキ」ですね。
実際の訓練はもっとシビアです~。
私も理由を知りませんでした。
ネットで調べると色々と出てきますね。