ごきげんよう~。 あやメリーです。
インストラクターとして乗務し、チーフ業務のOJTを指導していた時のお話。
その便は、悪天候で目的地に着陸できずダイバート(代替着陸)してしまいました。
OJTをしている後輩にとっては一大事。
通常と違う動きやアナウンスをしなければなりません。
私は横についてアドバイスしながら、後輩の判断や動きを見守っていました。
ダイバートした後、その便はそこで
「運航打ち切り」になりました。
簡単に言えば、目的地に向けて再出発はしないということです。
天候の回復が見込まれない為です。
お客様はそこから陸路で目的地に向かうことになります。
さあ、アナウンスだ。
後輩よ、マニュアル通りにしっかりとアナウンスしておくれ。
『皆さまにご案内いたします。』 (私、横で見守る)
『この便は、
これにて打ち止めです。』
う、打ち止め?
まるでパチンコではないかー。
でも意味は伝わったかな(焦)。

たま~に、アナウンスの「てにをは」の間違いを指摘する
細かいお客さまもいらっしゃるのでね

OJTの指導はハラハラの連続なり。
人気ブログランキングへ
- 関連記事
-
Comment
ありがとうございます~。
日本語って難しいですね~。
うまい!