ごきげんよう~。 あやメリーです。
国内線で、定員超過で出発した事例が発生したようですね。
座席がなくて、お客さまが立ったまま出発したそうな。
信じられなーいっ!
あってはならなーいっ!
でも、あり得る話かもー・・・。
搭乗ゲートで携帯電話などを
かざして 通過することは
かなり浸透してきたのかもしれませんが、
地上スタッフは見ているだけです。
見逃しもあるかもしれませんよ。
今回の事例はド満席だったので、座れない人が立ったままの状態で発見されましたが、
もし、満席でなかったら?空席があったら?
きっと、空いている座席に座っていたでしょう。
そしてそのまま離陸していたかもしれません。
となると、実搭乗数とデータ上の旅客数が不一致になりますね。
だめだめー、保安上ダメー。
昔は機内にカウンティングマシーンが搭載されていました。
(カチカチと親指で押していく、あの丸い物体です)
地上からの依頼でヘッドカウントをしたこと、何度もあります。
カウントしている姿をお客さまに見られると不安にさせるため、
なるべく目立たないように、さりげなくカウントするように教えられました。
このヘッドカウント。機内の前から後ろに向かってまず1回行い、
後ろから前に戻りながらリカウントするのですが、
行きと帰りで
数が合わない!私、ヘッドカウントはヘタクソでした。(何度もやり直す)
今回の件は、各航空会社が教訓にしていかねばなりません。
ではまた *´v`)
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Comment
乗務している便で同じことが起こったらどのように対応すべきか、
現役CAさんたちは考えたことと思います。
私もいまだにシミュレーションしてしまいます。