元キャビンアテンダントあやメリーの「自分らしくあるために、いつも心にSMILEを」

元国際線CAの現在・過去・未来のお話
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帰りの飛行機

今日も飛行機に乗りました   あやメリーです。


帰りの飛行機は少し揺れました〰。

"本日は気流が悪い為、充分なサービスができないかもしれません。"

とアナウンスが入っていました。

このアナウンスは、

@ シートベルト着用サインが消えない場合は、飲み物サービスはできませんよ。

@ 途中で大きく揺れた場合や、シートベルト着用サインが早めに点灯した時は、サービスを途中で終了しますよ。

@ シートベルト着用サインが点灯中は、CAも動けないので、コールボタン(呼び出し)を押されても座席にお伺いできませんよ。

などを意味しています。

シートベルト着用サインが消灯しないと、CAも離席できないため、飲み物サービスができません。

多くのお客様は、飛行機での飲み物サービスを楽しみにして下さっているので、CAは、“たった1杯づつであってもサービスをしたい” と思っています。

たとえ気流が悪く、飛行機が揺れていても、

" 何とかサービスができるタイミングはないか " と色々な方法を探ります。

でも、無理をしてサービスを強行して、お客様やCAがケガをしたり、熱い飲み物でヤケドをしてしまってはなりません。

チーフCAは、サービスが可能な時間や、この先の気流についてなど、コクピットのキャプテンに確認をして、機内サービスの可否を決めるのです。

飲み物サービスを強行して、もしも途中で時間が足らなくなり、サービスを途中で終了してしまったら、お客様にとって不公平になります。

“あと少しで全員に飲み物を配り終えるから” と無理をして続けてしまったら、着陸体勢に入っても片付けが終わらない!という状況になるかもしれません。 (実際に経験があります)

そのような事態にならないよう、チーフは慎重に、的確な状況判断をして、サービスプランをたてるのです。

時には、サービスを途中で終了、あるいは、はじめから実施しない、という決断力も必要です。



今日のフライトは気流が悪く、少し揺れていたので、ベルトサインが消灯したのが遅く、飲み物サービスの開始も遅めでした。

でも、サービスに充てられる時間が少ない中、無事に飲み物サービスを終えたようでした。


到着は定刻どおり。着陸もスムーズ。

快適でしたよ。お疲れ様でした!



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シュセラ モイストゲル
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