ごきげんよう~。あやメリーです。
窓を開けると今年も、うぐいすの鳴き声が聞こえてきます。癒される~。
さて、
我が家の息子は物を失うことが多く、
いつもいつも何か探し物をしています。
どこに置いたか分かんなくなってるのよね💢。
『置場所を決めるべし。』 と母ちゃんキレ気味。
ていうか、毎回ぶちギレ。
物の管理を徹底するよう指導中です。
飛行機では、
機内の搭載品は、一つひとつ収納場所が決められています。
使ったら必ず、絶対に元の場所に戻さなければなりません。 これ鉄則。
次に引き継ぐクルーのためでもあり、
使った分だけ物品を補充してくれる搭載スタッフのためでもあり、
理由は他にもあります。
必ず搭載されていなければならないものが所定の位置にないと、
飛行機を飛ばせない場合もあります。 非常用装備品がそれに該当します。
CAは、SHIP IN したらまず、「プリフライトチェック」を行います。
非常用装備品の確認と、サービス用品の搭載確認などなど、
無数にあるコンパートメントを全て開けて、中身をチェックしています。
国際線では、この搭載品チェックがすごーく大変。
(膨大な数と量のアイテムが搭載されているため)
そして、どこに何が何個入っているべきか、を把握していないと、搭載洩れに気付くことができません。
チェック洩れの無いように活用しているのが、ロケーション一覧図(資料)です。
機種毎、ギャレーごと、路線ごとに異なる搭載品の種類、数、場所が図で書かれています。
私はその一覧図をポケットに忍ばせてフライトしていましたが、それを確認している暇は無し。
「搭載位置は体で覚える」これしかありません。
息子にも体で覚えていただきましょうかね。
その為には、使ったものは元の場所に戻さないと、
意味がなーい!(-_-)
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