ごきげんよう~。あやメリーです。
先週、仕事中に、ある学生さんから私宛てに電話がありました。
JALのCA職の最終面接のために東京入りした学生さんからでした。
最終面接の前に、JAL安全啓発センターを訪問見学してきた、との報告でした。
安全啓発センターは、123便の事故を教訓にし、社員への安全教育を目的に作られた施設ですが、一般の方も予約をすれば見学ができます。
事故の残骸や遺書、当時の報道などが公開されています。
「最終面接の前に見学をして、何かを感じて欲しい。」 と伝えたところ、
運良く予約が取れ、見学が出来たそうです。
(過去にもこのお話を書きました。 「
安全啓発センター」 ←クリック)
ここで感じたことを胸に最終面接に臨む、とのことでした。
結果報告が楽しみです。
さて、記事タイトルのお話です。
前回の記事で、CA希望学生さんからは機内で色々と質問を受ける、と書きました。
ある日、私が空港内をSHIPに向かって歩いていると、
向こうからフライトを終えたクルー達がやってきました。
すれ違う時に一人の若いCAから声を掛けられました。
『あのっ、私、以前機内で質問させていただいた者です!』
私、すぐに分かりました。その時のことをよく覚えていたからです。
その方の左胸には
訓練生バッジがついていました。
『お会いできて嬉しいです!あの時はありがとうございました。』 と言われました。
私も嬉しかったです。 私の顔、覚えていてくれてありがとー。
ようこそ

そして、OJT頑張ってねと伝えました。
そして、もっと嬉しかったのは、その後しばらくして、その方とフライトをご一緒できたこと。
二人で記念写真を撮っちゃいました。

私が担当するCA志望生にも、そのような再会があればいいな、と思います。
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