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元キャビンアテンダントあやメリーの「自分らしくあるために、いつも心にSMILEを」

元国際線CAの現在・過去・未来のお話
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定刻に出発するために

ごきげんよう~ あやメリーです。

今日は暖かかったですね。

さて、前回のお話の続きです。(誰か興味あるのか・・・)



飛行機が遅れて到着した時は、次の便の出発も遅れてしまいます。

国内線では、インターバル設定がギリギリ(短い)なので、定刻に到着しても次便の準備は基本的にバタバタ。

遅れて到着してしまうと、さらに忙しー。

給油作業、整備作業、機内清掃、機内サービス物品の搭降載、次便のブリーフィングなど、

それぞれの担当が猛スピードで業務を行なっています。



新聞サービスがあった頃、CAは座席に散らばった大量の新聞を回収し、再利用するためにキレイにたたみ直していました。
(手が真っ黒になる)

国内線では毛布も再利用するのでたたみ直します。(大量)

サービス物品の搭載を確認しながら次便のサービスの準備を行い、

パイロットには 「次のフライトはどの辺で揺れるか」「到着地の天気気温」などを確認。

地上スタッフからは、次便のお客様情報について報告を受け、

『あと何分かかりますかっ?!』 と聞かれるので、何分後にボーディングを開始できるのか判断して報告。

機内で不具合があれば整備士さんに説明して修理を依頼。修理完了を確認。

そうこうするうちに、物品の搭降載のために開いていたドアが閉められるので、

そのドアの担当者はドアクローズを確認して、ドアの周りに物が挟まっていないかなども確認してチーフに報告。

まさに確認&報告の連続です。

前便の到着が遅れると、CAは休憩時間ゼロとなり、食事抜きで働き続けることになります。

CAは常に空腹の法則。



機内清掃は関連会社の方々が実施してくれていましたが、今はCAも一緒に行なっているかもしれません。

全ての座席のシートベルトを「ハの字」に整え、全てのシートポケットの中をチェックして機内誌などを補充するので

人手が必要。(座席が500席あるSHIPもあり)

座席のテーブルも一つひとつ拭きます。

そのため、地方空港だとグランドスタッフの女の子たちが手伝いに来てくれることもありましたし、

管理職らしきオジサンまで機内清掃に参加するなど、

まさに総出で準備



お掃除が終わったら、ギャレーや化粧室など、全ての棚を開けて不審物がないか、座席の周りや上の棚も確認するセキュリティ・チェックを行います。

毎便毎便、全ての棚を開けます。 全てです(しつこい)。

そして、ゲートまでお客様をお迎えに行くCAは、ボーディングブリッジを走り、ようやくボーディング開始。



あーなんだか長文になってしまったので終わりますが、

このバタバタ感、伝わったでしょうか~。



遅れを最小限に抑え、SHIPが動き出した時に、機外では整備さんが手を振って見送っている姿が見えると、

みんなの力で飛ばしているんだなーありがとうございます、と思うのでありました。
 


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