ごきげんよう~ あやメリーです。
今年度のCAの新卒採用が始まりましたが、
CAの役割って、そもそも何?という話をします。
CAには、事故があった時の保安業務だけではなく、
乗客が見ていないところで常に行なっている、通常保安業務があります。
普段のフライトでは、安全運航を保ち非常事態を未然に防ぐ、という通常保安業務のほうが圧倒的に多いです。
細かい業務の内容については今回は書きませんが、
もし、飛行機に客室乗務員がいなければ、世界中でもっと事故が発生していることでしょう。
しかし、普段のCAの姿はメイドにしか見えないかもしれません。
CAはサービス要員でもあるので、
機内サービスだけが注目されるのも事実です。
普段のCAが、ド迫力のある屈強な保安要員にしか見えないと、
それはそれで緊張を煽りますよね。そして、くつろげない!
機内の秩序を守り、機内サービスで快適に過ごしていただくための業務も大事な仕事なのです。
一方で、
重大なアクシデントがあった場合、乗員乗客が全員死亡することがあります。
CAがいくら訓練を受けていても、乗客の命を守れないこともあります。
また、
国内で時々発生するインシデントの際に、CAが動揺してしまい乗客を上手く誘導できないこともあったようです。
CAは、もっとあらゆる事態を想定した緊急対策訓練を、もっともっと行うべきなのかもしれません。
重大なアクシデントが発生する確率は、とても低いです。
しかし、確率が0.1%に満たなくても、その0.1%の為に訓練を受けているのです。
そして、全員で生き残ることを、最後まで決して諦めたりはしないはずです。
CAの、たまにチラ見えする保安要員としての顔が、お客様に安心感を与えていると私は信じてきました。
役割を理解し、ベストを尽くせる方にCAになっていただきたいな、と思っています。
ではではまた・・・
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