ごきげんよう~ あやメリーです。
前回の記事で、CAの他社出向について触れましたが、
今回は、CAを続けるための働き方について、経験をもとに緩~く書きたいと思います。
CAは飛行機に乗務するだけ、ではなくって、
昔から、フライト以外にもいくつかのミッションがありました。
分かりやすい例で言うと、訓練所の教官や、広報業務、機内販売品の企画・開発などです。
細かく言えば他にもあるのだと思います。
フライトをしながら時々行なうものもあれば、一定期間フライトから離れて専念する業務まで様々。
最近では乗務できる便が少ないため、CAも地方プロモーション活動に参加、というニュースも時々目にします。
ただ、それでもCAが余っているのが現状なのでしょう。
希望退職者を募っているエアラインもあるかもしれません。
辞めずに続ける方法にはどんなのがあるかな?
会社はいくつかの選択肢を与えているではないかしら。
短時間乗務割制度(5割・8割乗務)とか、無給休職制度、そして他社出向や副業など。
私の現役時代は、いつもCAが足りていなくて、スタンバイから呼び出されてフライトすることも多かったし、
年休もほとんど取得できない日常でした。(自分の結婚式に年休が取れない、というセンパイも)
その後、ある年に急に人員が余ったのです。
そこで会社から提示があったのが、無給休職制度でした。
ママCAだった私は、迷うことなく飛びつきました。
ちょうど、息子が保育園を卒園し、ピカピカの1年生になるタイミングだったの。
毎晩19時の
閉店 閉園まで預かってもらっていた保育園児から、
午前中で帰宅するピカピカの1年生になるにあたり、私は困っていました。そして息子が心配でした。
そんなタイミングでの会社の提案に、
『これで、退職しなくて済む!!』と救われました。
息子が小学校に通い、放課後に学童保育に自分で向かうというリズムがつくまで、
私は毎日家にいて見守ることができました。
更には、学校からの数々の呼び出しにもストレスなく対応できて、
学童保育からバトンタッチされるベビーシッターさんを探す時間も、この休職中に取れました。
たったひと月だったけど(選択制)、あの時に一度立ち止まれたからこそ、
その後もCAを続けることができたのでした~~。
今回の減便が、CAの皆さんがますます輝くきっかけとなればいいな。
人気ブログランキング
- 関連記事
-