元キャビンアテンダントあやメリーの「自分らしくあるために、いつも心にSMILEを」

元国際線CAの現在・過去・未来のお話
2017年10月 ≪  123456789101112131415161718192021222324252627282930 ≫ 2017年12月
TOP ≫ CATEGORY ≫ CA時代のこと
CATEGORY ≫ CA時代のこと

火災

ごきげんよう~ あやメリーです。



さて、

小田急線の火災の映像は怖かったですね。

正確には「火が燃え移った」わけで、

小田急さんも災難でした。

列車のドアを開けるのが遅くなったのは、

判断に迷ったのかな。

怪我人が出なくて良かったけれど、

鉄道会社の乗務員って

乗客の脱出誘導訓練をあまり実施していないのかしら?

そんな感想を持ちました。



エアラインの緊急対策訓練は、

かなり厳しくてシビアです。

訓練では機内で直接火は出ませんが、

煙(のようなもの)は出てきます。

モックアップ(実物大模型)では、窓の外の映像が火だったり、海だったり、その都度変わります。

窓の外に火が見えたり、波が打ち寄せたりしていると、ドアは開けません。

緊急着陸、着水した後に、外の状況を見て

瞬時に判断する訓練をしています。

ドアを開けられない場合は、他のドアに向かうよう大声で指示します。




普段、電車に乗るのが怖い方は少ないかもしれませんが、

飛行機が怖い人は沢山いらっしゃいます。

安心してご利用いただくための責務として、

乗務員は普段のフライトはもちろん、

イレギュラーや緊急時の対応をしっかりと行うことがホントに重要。



ちなみに、CAは消火器を使って火を消す訓練もしています。

立体火災、平面火災の違いで消火方法に違いがあり、

よくペーパーテストにも出題されてたな💦

機内でお歌

ごきげんよう~。 あやメリーです。

9月⁉️

早いわ〰️。



先日、出発遅延の機内で大物シンガーがお歌を披露した、という記事を見ました。

動画を観てみると、ホントに歌ってますね❗

しかもCAが使うハンドセット(マイク)で生歌披露。

出発遅れでイライラしている気持ちが和らいだお客さまもいらっしゃったでしょう。

でも、クルーは勇気が要っただろうな。



もし、私がチーフとして乗務する機内でそのような申し出があったら、どんな判断をするかな…。

客層を見て、大丈夫そうなら同じことするかな。

今回はお客様の反応が概ね良かったようで、クルーもホッとしたことでしょう。



ちなみに、CAが使うあのマイクロホンは、

インターホンの機能も兼ねています。

基本的に、PUSH TO TALK なので、

ボタンを押しながら話さないといけません。

押さえる指が離れると、音声も途切れます。

(時々、アナウンスがブチブチと耳障りなことがありますよね)



大物シンガーのあの方も、マイクのPUSHボタンを押し続けながら歌ったんだろうなー、

と細かいところに注目した私なのでした~。



病人発生はドクターコール

遅延発生はシンガーコール?



人気ブログランキングへ

酸素マスクが落ちてきたら

ごきげんよう。 あやメリーです。

高校野球も明日が決勝。

夏の終わりを感じて少し寂しくなります。

相変わらず忙しく、遊びの計画など何にもない毎日を過ごしているうちに、

あれ、もう8月下旬? 息子の夏休みも終了?(←受験生) ヤバイです。



さて、先日、A社の飛行機が与圧トラブルで引き返しましたね。

引き返しのことを AIR TURN BACK といいます。

酸素マスクがDROPしました。

本物の酸素マスクを見ることはあまりないかと思います。

毎回、安全ビデオを何となく観ているアナタ。

使い方はご存じですか?

あれはね、マスクを顔に当てるだけでは酸素は流れてきません。

安全ビデオでも言っていますが、

「マスクを強く引く」 ことにより酸素が流れてくるんです。(機種によって違いはありますが)



ちなみに、酸素の供給時間は15分間です。

え?たったの15分? そうです15分間のみです。

この15分間でパイロットは、酸素が要らない安全高度まで降下するのです。

だから乗客の証言は 「機体が急降下した」 となるわけです。



小ネタだけど、大事なネタでした。

ではまた~。



人気ブログランキングへ

機内の温度

ごきげんよう~。 あやメリーです。

8月です。

昼間の暑さは息もできないくらいの猛暑ですね。

外で仕事されている方は大変です。

毎日涼しいオフィスで仕事ができる有難みを感じなければ。



さて、機内の温度って「暑い寒い」が極端な時がありますよね。

地上や上空での温度調節は難しく、座席位置によっても温度差があります。

CAはお客さまの様子を見ながら、お客さまの体感温度を探っています。

CAはずーっと動いているので常に暑いのですが、

お客さまはずーっと着席状態ですもんね。

CAが 「ちょっと寒いかな」 と感じる時は、機内は相当寒く、お客さまは凍えていたり。

そうなる前に温度調節です。

コクピットへ調節を依頼したり、CA自身が温度設定を変えることができるSHIPもあります。

快適温度を保てるようCAは常に注意をし、CA間での報告もコマメに行っているんですよ~。



ちなみに、

真夏に乗務する飛行機、しかも格納庫から出てきたばかりの飛行機は

クソ暑いです。

ボーディング開始までに急速に冷やすのですが、

CAは汗ダラダラでプリフライトチェックを行ってます。

やっと涼しくなったら、次は結露による水漏れとの格闘が始まるのでしたー。(お客様の頭や膝にポタポタと)



さあ、今日も仕事がんばろう。

今夜はCA時代の大先輩二人と会食だ~。

私、一番ぺーぺーです😅

ではまた~

機内で殺虫剤

ごきげんよう~。あやメリーです。

東京でもヒアリが見つかったのですね。

繁殖力も強いので、今後が心配です。



さて、国際線の便では、国によっては到着前に

機内で殺虫スプレーをまくことが義務づけられています。

このスプレー、缶の中身を使いきらないといけないのです。

なくなるまでひたすらシューーシューーーです。

果たしてこれで害虫の入国が100%防げているのか?

と少々疑問に感じながら実施していました。



ヒアリのニュースを見て思い出したコネタでした。

ではまた✋